食品の陰陽、酸、アルカリをあまり気にする必要はありません

陽性過多で身体がおかしくなった根本原因は自然塩

自然食をやっている方の中に異常に陰陽を気にする方がいますがあまり気にする必要はありません。マクロビィオテックや正食の初期の指導者の方々は身体を陽性にする為に自然塩の濃い味付けの料理を勧めました。

そして陰性の食品である果物やジュース、甘い物、ミルク、ミリン、蜂蜜、酢、ナス、トマト、じゃがいも、さつま芋、豆腐などをあまり摂らないように指導してきました。そして陽性になる食べ物として梅干、たくあん、梅醤番茶、大根、人参、レンコン、ゴボウ、かぼちゃなどを自然塩の味噌、醤油で濃く味付けした料理を勧めてきました。

陽性へ陽性へと、もっていった身体は陽性過多となり、晩年、指導者達はその陽性過多の身体を陰性でゆるめる為に冷凍みかんを毎日食べたり、果物、アルコール、甘い物などをたくさん食べたと聞いています。

陽性過多で身体がおかしくなった根本原因は自然塩、自然海塩のニガリの凝固作用で内臓が硬化したことが最も大きな原因です。ニガリがいかに恐ろしい害があるかが分ります。

陰性食品、陽性食品にはこだわる必要がない

厳格に自然食をやっている人ほど身体がおかしくなっているのです。陰性食品も陽性食品とのバランスを考え適当に食べて下さい。身体に悪いと分っているもの以外は身体が要求する時に適量食べるようにしていって下さい。

ニガリの多い自然塩、魚介類、肉類、油料理、アク抜きをしない野菜だけ避ければあとはあまり陰性食品、陽性食品にはこだわる必要がないでしょう。