病気の好転反応について、出てくる症状はあまり気にする必要はない

好転反応で出る症状は心配いらない

自分の病気を治すために何かの療法をして想像しない症状が出て心配する方がおられますが、そのほとんどが好転反応のために全く心配いりません。 熱や咳、鼻水、痒み、痛み、食欲不振、だるい、眠気、頭が重い、下痢、便秘になった、眼がショボつく、シビレ、湿疹が出た、今までより症状がひどくなったなど、体に出る症状はほとんど毒素排泄の為に出ていると考えて下さい。 基本的に症状はあまり気にすることはありません。

症状は体内の重要な臓器を守るために毒素を出して体を守るために出ている場合があります。体には体に悪いものだけ出す作用があります。 病気の症状は重要な内臓にこれ以上負担をかけないために肩代わりをすることがあります。これ以上腎臓に負担をかけると危険なので肝臓がこれを代わりに負担することもあります。この逆もあります。肝臓に大量に溜っている毒素を処理する限界がきたら皮膚という排泄器官よりアレルギー、湿疹、吹き出物などで毒素を排泄することがあります。

毒素排泄すると背骨までまっすぐになるものです。内臓を守るために背骨を曲げて保護しているのです。食欲が無くなるなど食べないほうが胃や腸、内臓、体を休め、回復に向かわせる為に食欲不振という症状を出す場合があります。体力が付かないからと食べると回復が遅れる場合が多くあります。

ガンなどで痩せて食欲がなくなるのは良いことなのです。口内炎は内臓を保護して食べないようにさせているのです。 ばい菌やウィルスは駄目になった細胞や死んだ細胞を早くかたずけ体内の大掃除して早く治そうとして出てくるのです。そうしないと悪い菌だらけになるからです。

毒素排泄の症状は苦しいけれど楽しい

毒素排泄の症状は苦しいけれど楽しいのです。いずれ通り過ぎるからです。治る過程を楽しむことができるのです。痛みを抑えて楽にしてはいけないのです。毒素排泄の症状は出るがままに出しておけばいいのです。その時の苦痛を通じて心の持ち方と生活の間違いを自覚することが大切です。 病気や症状による苦しみを通じて本人の心と体を鍛錬するために症状が出ることもあります。苦しみを超えて感謝して受け入れ、生活の間違いと心の使い方の間違いを反省し、正しい生活に戻る決心ができるかどうか。病気を通して心も体も強くなるのです。

自分本位の心は毒素を溜めます。他人本位の心は毒素を出しやすくなります。自分本位から家族全体を考え、町全体、より大きな国全体、世界全体、地球全体を考えるのが本当の人間の姿です。世界や地球全体のことを真剣に考えると知らないうちに健康になっていきます。

世界の人々が皆、健康で長生きでき、幸せになり、環境汚染のない美しい地球を取り戻すために、自分の出来る限りの努力をしたいですね。