健康を最も左右する主食、米の重要性

血液は腸でつくられる

健康にとって最も基本となるのが血液です。国際自然医学会会長でお茶の水クリニック院長の森下敬一氏は、『浄血健康法』の中で、血が骨髄で造られるという医学常識をくつがえし、赤血球母細胞が腸の壁にだけ在るという実験的事実から、腸における造血説を打ち出し、食物(消化器官)からその栄養が血球に入り、血球が分化し体細胞となることを明らかにし、腸内で腐敗しない食物をとることで健康になると書かれています。    

私が健康の基礎となる血液に与える影響度を測定(波動測定による)したところ、主食の米が血液変化に対して60%もの影響を与えるということが明らかになりました。 だからといって無農薬の玄米を食べ続けるとフィチン酸の悪作用で寿命が縮まる原因となってしまいます。 主食に最適の米は白米が最も適しています。8分づきでも、発芽玄米でもフィチン酸の害が残っています。発芽玄米が大ブームになっていますが、玄米は発芽しても20%ほどのフィチン酸の害がまだ残っています。 病気治しには効果ありますが少し短命の原因になることを知って、食べるのはある一定短期間のみにして下さい。

自然塩は短命の最大原因

次に人間の健康に重要なのは波動測定では、塩の質です。その割合は30%で、どんな塩を使用するかで血液に大きな影響を与えるといえます。健康の1/3は塩の質で決まるということになります。海の塩、自然塩ではにがりの凝固作用で腎臓など内臓、細胞、身体全体が硬化し、短命の原因となってしまいます。 血液の質に対しては30%の影響ですが、寿命に与える影響ではあらゆる食品、調味料の中で最大の影響を与えるほど最重要なものです。自然塩は短命の最大原因になることを肝に明じてください。    

ならなくてもいい病気になってしまう

次いで、副食が10%くらいの影響を与えます。御飯を軽視し、多種多用のおかずを作ってみたり、体に良くない食品添加物の含有された加工食品を買いあさったり、嗜好品を食べすぎたりした結果、ならなくてもいい病気になってしまうケースが多いように思います。副食の食べすぎはかえって体調を悪くし、病気が治りにくくなります。    

主食に最適なものは米

主食に最適なものは米です。麦やパンはあくまで代用です。米と麦では主食の質のレベルが違います。地球上には全人類に米を食べさせることができるくらい十分な米が作れるようになっています。たまにパンを食べるのは良いですが、パンは食べ続けると直ぐ飽きてしまいます。麦、トウモロコシなどはあくまで代用食です。米ほどの良い主食は地球上にはありません。    

良質な米とは

では、良質な米とはどんな米をいうのでしょうか。完全無農薬、有機栽培でつくられたものです。質の高い米を精選し、御飯をおいしく炊くことが食生活の最重要課題なのです。また、米をつくる人の真心は直接米に対して波動的に大きな影響を与えます。一方、食べる前に米をつくってくれた人に感謝することも大切です。完全無農薬、有機栽培なら、たいへんな手間暇がかかります。その苦労に感謝しなくてはなりません。米を流通・販売してくれた人に感謝することも忘れてはならないでしょう。逆に販売している側の人の心も米の波動に大きな影響を与えます。食べる人の健康を念じて販売するかどうかが大切です。金儲けだけを考えると悪い波動が入ってしまいます。それから、御飯を炊いてくれた人に感謝すること。料理する人の真心や念は、米の味や効果に最大の影響を与えます。料理は食べる人の健康を思ってつくることがいかに大切かがわかります。    

感謝の心は素晴らしい排毒法

人間のために生命を犠牲にしてくれた米に感謝し、血となり肉となるように祈っていただく。 手を合わせて感謝するだけでも料理に与える波動の変化で味や吸収がとてもよくなります。感謝の念や祈りを強くすることでダイオキシンの猛毒さえ分解してしまうほどの想念の微粒子が出ています。感謝の心は素晴らしい排毒法でもあるのです。 このようなプロセスをたどってきた米が入手でき、このようにして御飯を食べれば、まさにガンも難病も治る奇跡の主食としての真価は十分に発揮されることは間違いありません。主食中心の素食が最も健康を維持する上で大切です。