色々な健康情報と病気に対する考え方

生活習慣病の原因は運動不足と栄養過多

現代人は、40数年前とは比較にならないほど、豊かな生活を送っています。昔のように身体を酷使する仕事は少なくなり食べるものは、昔とは比べ物にならないほど豊かになり、今や、お金さえ出せば手に入らないものがないほどです。40数年前はあまり無かった病気が今の生活習慣病となっています。まず、体を動かさなくなったこと、昔は全て人力に頼っていたため、農業や漁業の一次産業は勿論、家事労働も相当な労力を費やしていました。ところが、現在はこのような肉体労働が少ないのです。

もうひとつは食べ物です。昔は質、量ともに実に貧しいものでした。今は高脂質、高カロリーのものを食べ過ぎています。体を動かすことなく、これだけ食べていれば、当然肥満し、血液はコレステロールや中性脂肪が多くなり、血管障害が起こり、血管が固くなり血圧が上がっていきます。この生活習慣病の原因は運動不足と栄養過多が大きな原因になっています。

都市生活を送っていれば、改善するのはなかなか難しい

これを解決するには、昔のように十分全身を使い、食欲に任せて食物を食べ過ぎないようにするしかありません。ところが、都市生活を送っていれば、なかなか難しいです。近くにコンビニがあり、お腹が空けばいつでも食べ物を買うことができる環境です。都市生活を送っていたのでは、日常的に体を動かす必要がないため、継続的に体を動かすことはまず無理といえます。外に出れば美味しいお店が並び、家ではいつでも冷蔵庫に食べ物があり、食べ物の誘惑にも打ち克つのも大変です。都市に生活していたのでは、十分に体を動かすことも、食べるものを節制することも極めて難しいのです。

その為、高脂肪、高蛋白、高カロリーの食物を際限なく食べ続けて、当然の帰結として肥満となります。その結果が招いたもの。それが、現代の生活習慣に由来する病気です。それで少し健康を害すると何かよい健康法はないかと探し始めるのです。

部分的に見るのではなく、全体的に捉える必要があります

青汁健康法、酵素健康法、水素水健康法、アガリクス健康法、黒酢健康法、コラーゲン健康法、グルコサミン健康法、にんにく健康法、よもぎ健康法などなど。万に及ぶ健康常識が世に氾濫しています。どれも一時的に症状を消すなどの効果がある場合もありますが、あくまで部分です。そしてそれを続けた場合の寿命の短命化まで測定して販売している健康食品はありません。

ガンや難病が治ったという体験談だけで飛びつくと後で寿命を縮めることになるので注意して下さい。健康を考える場合、部分的に見るのではなく、全体的に捉える必要があります。熱が出た場合も、熱だけを見てしまうと、それを悪いこととして熱を下げようとしてしまいます。でも全体的にとらえれば、熱は体が治ろうとして毒素排泄して自然治癒力を発揮しているのです。食欲がないときも同様。消化を抑えることで、体が自然治癒力を高めようとしているのです。また、どんないい健康法でも部分的には真実かもしれませんが、一部であり、足りない部分もあるのです。長年生きていると色々な持病の一つや二つはあるものです。重病でないかぎりあまり心配する必要はありません。その持病と一生付き合っていくつもりで気長に取り組んで下さい。

『 一病息災 』という言葉の通り、病気もなく健康な人よりも、一つぐらい持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きするという昔の人の言葉を思い起して下さい。今、何か健康をそこなっている方は長い目で健康法の基本原則に帰って生活を改めていって下さい。

ガンや生活習慣病、難病の根本原因は食生活で体内に溜まった毒素によるもの

ガンや生活習慣病、難病の根本原因は食生活で体内に溜まった毒素によるものです。その毒素の最大のものはいつも言っている地上最大の劇薬、除草剤の毒性が濃縮された魚介食によるものです。日本人のほとんどは魚が大好きだと思います。マグロの刺身のとろけるような美味しさは格別ですね。でも今は食べてはいけません。世界中から除草剤が全廃されて海がきれいになってから食べるのを楽しみにしていて下さい。さつま揚げ、かまぼこ、ちくわなども魚介類ですから食べないようにして下さい。今、腎臓病の人が非常に増えています。

人工透析患者もどんどん増えています。市販のグルメや美味しい物はほとんど自然塩を使い、ニガリの害が残っています。健康長寿になるには塩、味噌、醤油はニガリの害のないものに完全に切り替えるのは大前提ですね。

油で揚げたり、炒めたりする料理は止めるようにして下さい。天然の油の中でも有機で生絞りの油を火を使わずに生で料理にかけたり、まぶしたり、または生で飲むようにして下さい。身体に必要な油分を最高の状態で吸収できるようになり、とても健康になっていきます。

免疫の60%は腸に集中。脳のストレスより「腸のストレス」のほうが怖い

ストレスで腸を悪くしている人があまりにも多くなっています。腸が悪くなると腸で良い血液が造れなくなってしまいます。血液が汚れ、ガンや難病の原因になっていくようになります。腸ほど大事な臓器はないと言っていいくらいです。そこでこの腸の善玉菌を増やしてくれる乳酸菌が重要な働きを腸内ですることになります。免疫の60%は腸に集中していて、ストレス性の下痢から便秘、アレルギー、皮膚疾患、うつなどになります。腸を正常にすると脳と体が元気になると言われ、 脳のストレスより「腸のストレス」のほうが怖いといわれています。運動不足にならないように毎日よく歩き、走り、身体にある程度の負荷をかけるようにして下さい。怠けていると、たちまち身体がなまってしまいます。

有酸素運動と筋トレが大事

有酸素運動が大事です。有酸素運動をすることによって、危険な内臓脂肪を減らしていき、ストレスの解消にもなり、スッキリ爽快になります。運動で筋肉をつけることも、実は健康のためには不可欠です。筋肉をつければ、基礎代謝が上がり、体温も上がっていきます。筋肉をつければ、年齢とともに出てくる関節の不具合も予防、軽減することができます。有酸素運動を1日20分ほど行い、筋肉も付け、それを補う形でほかの健康法を取り入れるのがいいと思います。

運動が嫌いな方、続かない方は、日常生活で効果的に体に負荷をかけ動かす方法を考えてみて下さい。とにかく運動することが本当に大切です。原因不明の病気の中に霊障といって先祖の霊が作用している場合もありますから先祖に感謝する先祖供養をしっかりとやって下さい。時々のお墓参りも忘れずに、お墓にいけない時は心の中でいつも先祖に守られて今の自分があること思いながら深い感謝の心を忘れずに先祖を意識してお祈りして下さい。政治にも関心を持ち日本の国が未来の子供達が安心して暮らせるような良い国になるように祈っていて下さい。

宇宙が味方し、応援してくれるマインドセット

日本は世界の平和をリードしていく大切な使命を持っている国です。日本が犠牲になっても世界、人類全体が平和で幸せになる為の大きな貢献ができるような国にして下さいと祈っていかねばなりません。自分の国、日本だけ良くなればいいという考えは国家的エゴになります。世界の為の日本です。そのような日本の国を良くする為に何か自分ができることで貢献させて下さいと祈る気持ちと行動が必要です。常に世界に意識を向けて下さい。未だに世界の各地で多くの飢餓や難民がいます。食べる物がなくて死んでいく子供達が数千万人もいます。同じ兄弟姉妹であることを思うと何とかしなければと思うのが本来の人間です。

世界の現状をみて心が痛むのが本来の良心を持った人間です。大は大宇宙、銀河系、地球、小は素粒子、原子、微生物などに生かされています。感謝しなければ宇宙の力は働かないようになっています。生かされている事にあまりにもありがたくて、ありがたくて涙がでるほど感謝の心が必要なのです。感謝で涙がでると思いますか?感謝の涙、それくらいの深い感謝の心が必要です。 このような心を持てれば宇宙が味方し、応援して身体はどんどん健康になっていきます。